kawaiオーバーホール 修理経過①
2014年 07月 02日
今回、KAWAIのオーバーホールをお願いしているのは、調律師の荒木欣一氏です。
荒木さんのブログにはスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインはもちろん、その他さまざまな輸入ピアノ、国産ピアノのことについて項目別に書かれていて、とても興味深いです。
オーバーホールの事も、画像、動画付きでわかりやすく書いてらっしゃいます。
今回、荒木さんによって手がけられたオーバーホールのピアノを見学させて頂くに至ったのは、
荒木さんのブログを読んでからオーバーホールをする方向に気持ちが半分以上固まっていっての段階でした。
KAWAIのピアノオーバーホールの修理経過が画像、説明付きでメールで送られて来るので、
こんなことが行われているんだ〜とわかりやすく、楽しませて頂いております。
掲載OKと書いて下さっていたので、記録として残していきたく、
送って頂いた画像、説明そのまま使わせて頂きます。
7〜8年前にオーバーホール必要だなとご意見頂いてから手付けずのままだったので、
本当に可哀想なことになっていたところからの作業です。
弦を外す前
ダンパーがあったところは錆びていませんが、他の部分はかなりの錆になっています。
弦をゆるめて切って外すところ
弦を外した後、チューニングピンを抜きます。
チューニングピンを取り除き、鉄骨のねじを外して、鉄骨をおろします。
響板、ピン板が見えます。
鉄骨
左が磨いたところ、右がまだ汚れているところ
響板の清掃
かなり奇麗な状態だということが分かりました。(ホッ、、、)
汚れを取り、磨きます。
鉄骨のネジも磨きます。
ピアノの中からでてきたもの、、、ペン・おはじき・髪留め・ロケット鉛筆の芯。子供の頃に入れてるので、気づかなかったようです。汗
母が大学生の頃に迎えて練習を頑張り、
そして私がピアノをはじめた頃からは毎日このピアノでの特訓が行われ(笑)、
母が教えてたときは多くの生徒さんをこのピアノでレッスンし、
よくよく頑張ってくれたピアノです。
年月と共に酷使されたピアノは放置されていましたが、
また息を吹き返して、活躍してくれる日を楽しみに待っています。
おはじきとかロケット鉛筆出て来たことが、
子供時代の記憶を呼び起こし懐かしくもあり、
同時に、その状態で気づかなくてごめんなさい!!て感じです。
しかし、その間の調律では発見されなかったのも不思議だなと思ったりするのですが、、、
荒木さんのブログにはスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインはもちろん、その他さまざまな輸入ピアノ、国産ピアノのことについて項目別に書かれていて、とても興味深いです。
オーバーホールの事も、画像、動画付きでわかりやすく書いてらっしゃいます。
今回、荒木さんによって手がけられたオーバーホールのピアノを見学させて頂くに至ったのは、
荒木さんのブログを読んでからオーバーホールをする方向に気持ちが半分以上固まっていっての段階でした。
KAWAIのピアノオーバーホールの修理経過が画像、説明付きでメールで送られて来るので、
こんなことが行われているんだ〜とわかりやすく、楽しませて頂いております。
掲載OKと書いて下さっていたので、記録として残していきたく、
送って頂いた画像、説明そのまま使わせて頂きます。
7〜8年前にオーバーホール必要だなとご意見頂いてから手付けずのままだったので、
本当に可哀想なことになっていたところからの作業です。
母が大学生の頃に迎えて練習を頑張り、
そして私がピアノをはじめた頃からは毎日このピアノでの特訓が行われ(笑)、
母が教えてたときは多くの生徒さんをこのピアノでレッスンし、
よくよく頑張ってくれたピアノです。
年月と共に酷使されたピアノは放置されていましたが、
また息を吹き返して、活躍してくれる日を楽しみに待っています。
おはじきとかロケット鉛筆出て来たことが、
子供時代の記憶を呼び起こし懐かしくもあり、
同時に、その状態で気づかなくてごめんなさい!!て感じです。
しかし、その間の調律では発見されなかったのも不思議だなと思ったりするのですが、、、
by lhhwa
| 2014-07-02 12:07
| ピアノ