ノイシュヴァンシュタイン城への旅 その2~ホーエンシュヴァンガウ編~
2006年 12月 28日
2日目、憧れのお城へ・・・・・。まず、朝ペンションを出ると、こんな一面雪景色が広がってます。都会での雪は車も多く、すぐに綺麗じゃなくなり、道歩いてるとき屋根からの雪崩れを恐れなければいけない、など不便も多くあまり歓迎ではありませんが、こんな田舎の自然がいっぱいのところではただただ嬉しいのみ。大歓迎!!
寒さも忘れ大はしゃぎでしたが、歩いていくうちに段々足元・手先の感覚は無くなっていきました。。。気温何度だったのかな~?
お城への山道が始まる麓のホテルの前に止まっていた馬車。馬の目はとても綺麗で、大好きです。思わず近寄っていってしまいました。なでようとすると、向こうから擦り寄ってきて、ちょっとビックリしました。
手が口に吸い寄せられそうだったので・・・^^;
麓より30分ほど山道を登っていくと、お城はあります。途中の道から見えたお城。近づいてくるお城を目の前にするとなんだか不思議な感覚になりました。憧れのお城が目の前に・・・・
この辺になってくると、さっきまで寒さで手足の感覚なくなっていたのですが、だんだんと暑くなってきました。
(かなりの厚着をしていってたので・・・)
もう少し頑張って登って行くと、ほんと目の前に現れました!!感無量です。まわりを見渡すとアルプスの山々。そして、お城の屋根より高いところは、雪の粒子と太陽の光が照らしあってキラキラと何かが舞っているように見え、とても綺麗でした。
アルプスの山の天辺も太陽の光に照らされ神々しい輝きをしていました。雄大な自然の素晴しさをに圧倒されるばかりです。
こちらがお城の正門入り口となってます。見学はグループに振り分けられて行われるので、指定の時間まではこの正門入り口近辺で待つことになります。
←バイエルン王国の紋章です。
ここで、バイエルン王国について少し・・・
バイエルン王国のはじまりは、1806年にバイエルン選帝侯が王位を獲得し(マクシミリアン1世=選帝侯としてはマクシミリアン4世=)、後にはヴィッテルスバッハ家が治めてきたが、ドイツが第一次世界大戦に敗れたとき、混乱の中で勃発したドイツ革命により1918年に最後の王ルートヴィッヒ3世が退位し、バイエルン王国は滅亡する。
では、お城の中に入ります。壁の模様や壁画がかわいい感じで、特に印象的でした。
このお城を建てたルートヴィッヒ2世は、中世騎士道への憧れを強く抱き、ワーグナーを庇護し、彼の描く楽劇の世界に酔いしれた。このことから、このお城はワーグナーのオペラの場面があちこちに描かれています。
そして、このお城の全体のグランドデザインに氏名されたのも、建築家でも技術者でもなく、宮廷劇場の舞台装置・舞台美術を担当していた画家だそうです。
ルートヴィッヒ2世は、この城をワーグナーに献呈しようと思い、親愛を込めて手紙も書いたそうですが、王が生きている間にワーグナーがこのお城を訪ねることは叶わなかったそうです。実際ルートヴィッヒ自身も、このお城が居住できる程度にできあがって移り住んだのですが、その期間はたった102日間で、王はベルク城に軟禁されてしまったそうです。なんだか切ないお話ですよね・・・
お城の見学は40分ほどで終わり(ガイドさんに着いていかないとダメで、ゆっくり自分のペースで見れないのがザンネン・・・)、名残惜しい気持ちでお城を後にし、また山を下っていきました。山を下りる間にまた体が冷えてきたので、山の麓にあったホテルのカフェでお茶をして
温まることにしました。冷えきった体に、ホットチョコの温かさが沁みて幸せでした。ホットチョコがこんなに美味しく感じたの初めてかも・・・*^^*
今回の旅行は、心が洗われるような旅でした。これで、ヨーロッパでのクリスマスも終わりだと思うとちょっと寂しいですが、いつまでも大切な思い出として心の中に残るでしょう。
最後にカフェテラスを出たところから撮った写真です。遠くにお城が見えるのわかりますか?
寒さも忘れ大はしゃぎでしたが、歩いていくうちに段々足元・手先の感覚は無くなっていきました。。。気温何度だったのかな~?
お城への山道が始まる麓のホテルの前に止まっていた馬車。馬の目はとても綺麗で、大好きです。思わず近寄っていってしまいました。なでようとすると、向こうから擦り寄ってきて、ちょっとビックリしました。
手が口に吸い寄せられそうだったので・・・^^;
麓より30分ほど山道を登っていくと、お城はあります。途中の道から見えたお城。近づいてくるお城を目の前にするとなんだか不思議な感覚になりました。憧れのお城が目の前に・・・・
この辺になってくると、さっきまで寒さで手足の感覚なくなっていたのですが、だんだんと暑くなってきました。
(かなりの厚着をしていってたので・・・)
もう少し頑張って登って行くと、ほんと目の前に現れました!!感無量です。まわりを見渡すとアルプスの山々。そして、お城の屋根より高いところは、雪の粒子と太陽の光が照らしあってキラキラと何かが舞っているように見え、とても綺麗でした。
アルプスの山の天辺も太陽の光に照らされ神々しい輝きをしていました。雄大な自然の素晴しさをに圧倒されるばかりです。
こちらがお城の正門入り口となってます。見学はグループに振り分けられて行われるので、指定の時間まではこの正門入り口近辺で待つことになります。
←バイエルン王国の紋章です。
ここで、バイエルン王国について少し・・・
バイエルン王国のはじまりは、1806年にバイエルン選帝侯が王位を獲得し(マクシミリアン1世=選帝侯としてはマクシミリアン4世=)、後にはヴィッテルスバッハ家が治めてきたが、ドイツが第一次世界大戦に敗れたとき、混乱の中で勃発したドイツ革命により1918年に最後の王ルートヴィッヒ3世が退位し、バイエルン王国は滅亡する。
では、お城の中に入ります。壁の模様や壁画がかわいい感じで、特に印象的でした。
このお城を建てたルートヴィッヒ2世は、中世騎士道への憧れを強く抱き、ワーグナーを庇護し、彼の描く楽劇の世界に酔いしれた。このことから、このお城はワーグナーのオペラの場面があちこちに描かれています。
そして、このお城の全体のグランドデザインに氏名されたのも、建築家でも技術者でもなく、宮廷劇場の舞台装置・舞台美術を担当していた画家だそうです。
ルートヴィッヒ2世は、この城をワーグナーに献呈しようと思い、親愛を込めて手紙も書いたそうですが、王が生きている間にワーグナーがこのお城を訪ねることは叶わなかったそうです。実際ルートヴィッヒ自身も、このお城が居住できる程度にできあがって移り住んだのですが、その期間はたった102日間で、王はベルク城に軟禁されてしまったそうです。なんだか切ないお話ですよね・・・
お城の見学は40分ほどで終わり(ガイドさんに着いていかないとダメで、ゆっくり自分のペースで見れないのがザンネン・・・)、名残惜しい気持ちでお城を後にし、また山を下っていきました。山を下りる間にまた体が冷えてきたので、山の麓にあったホテルのカフェでお茶をして
温まることにしました。冷えきった体に、ホットチョコの温かさが沁みて幸せでした。ホットチョコがこんなに美味しく感じたの初めてかも・・・*^^*
今回の旅行は、心が洗われるような旅でした。これで、ヨーロッパでのクリスマスも終わりだと思うとちょっと寂しいですが、いつまでも大切な思い出として心の中に残るでしょう。
最後にカフェテラスを出たところから撮った写真です。遠くにお城が見えるのわかりますか?
by lhhwa
| 2006-12-28 13:50
| 旅