韓吏花ピアノ教室
2012年 03月 26日
茨木市山手台と箕面(牧落)にて運営するピアノ教室です。
講師 韓吏花(はんりふぁ)のプロフィールはコチラからどうぞ。
こちらを訪れられる方の中には、ピアノ教室をお探しの方も多くいらっしゃると思います。
ピアノをこれから始められますか?
新しい土地での先生をお探しですか?
一時中断したピアノを再び再開しようとお考えですか?
ピアノ講師採用試験を控えてらっしゃりますか?
音楽高校や音楽大学のお受験をお考えですか?
幼稚園教諭や保育士を目指して、ピアノが必須ですか?
現役で指導にあたり、ご自身でもまだまだ研究続けられる方ですか?
当教室をお訪ねいただく方、さまざまな方がいらっしゃいます。
趣味で始めたい、もしくは続けたい方、
あるいは専門的に勉強、お仕事として携わる方、
目的はさまざまでも「ピアノを弾く」ということでは共通です。
今からここで書かせていただくことは、
専門的教育を受けてこられた方には敢えて伝える必要はないかもしれないことなのですが・・
私がピアノを教える際に大切にしていきたいことです。
ピアノのお教室をお探しの方が、検索してこのブログにたどり着かれたとき、
「どんな先生なのかな?」ていう、イメージを明確にする上で役立てばと思います。
「ピアノを弾く」
(上記に述べた通り、専門教育を歩まれる方も楽しみで弾く方もここで区別しません)
ピアノという楽器は、それ一つでさまざまな楽器になり得ます。
手や身体の使い方(腕の使い方、手の形、指のどの部分で弾くか、どの部分に神経を集中させて音を鳴らすか、などなど)によって、時には弦楽器のようなニュアンスの音、ときには管楽器、そして打楽器、ブラームスあたりになってくるフルオーケストラのようにスケールの大きな表現というように、
とてつもなく幅広い音色を奏でることができます。
この楽しみは、ピアノを弾く上でたくさんある楽しみの中でも、ピアノ演奏の醍醐味ともいえると思います。
その楽しさを伝えるには、教える側がその理論と技術をきちんと身ににつけていることが大前提です。
私がウィーンの音大時代にお世話になった恩師から、このノウハウを理論的に、また念入りに指導されたときは目から鱗でした。
さまざまな音を表現する上で、自分自身が「こういう音を出したいときは、どうやって」ということが理屈としてわかってくると、パズルを組み立てていくように、楽曲を作り上げて行く楽しさが無限に広がり、どんどんのめり込んでいったものです。
テクニックに走る演奏
これは、一歩間違えれば音楽から離れてしまうと思います。
でも、自分が心で感じるもの、イメージする音を表現するためには、
やはりより多くの引き出しを持つことが大切です。
「音楽を表現するためのテクニック」
このことを大切にすることが、私の指導モットーです。
せっかく始めるピアノ、きちんとした基礎を身につけず、そのまま難しい曲まで進んで、
ソナタくらいになると弾けなくなって面白くない、ピアノの練習辛い・・
そういう声をたくさん聞きます。
そういった理由から音楽と疎遠になってしまうのは、非常に残念に悲しく思うので、
私は趣味で始める子も専門の道に進もうと目標もって始める子も、
区別するのではなく、「ピアノを弾く、楽しむ」ということに目を向けたいと思います。
音楽を通して、無限な可能性を秘めた子供たちの感性を育てるお手伝いができたら幸せです。
いつかお勉強や部活などでピアノのレッスンに通う時間がなくなったとしても、
ふっとピアノを触ることで心落ち着いたり、音楽を聴く楽しみが自然と身に付いた感性が育つような子が増えていってくれたら嬉しく思います。
長々と書き綴りましたが、ピアノを前に一緒にピアノに向かうことでここから広がる思いを伝えることができればと思います。
レッスンの詳細につきましては、
茨木山手台教室と箕面教室とカテゴリーを分けて掲載させていただきます。